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「水産営業は専門知識が必須だから、水産学部を出ていないと厳しいのでは?」本当に専攻はハードルになるのでしょうか。
今回は水産物の仕入れ・販売に強みを持つマルイチ産商で活躍する現役水産営業職にアンケートを実施し、実態を探りました。
実際のデータ:マルイチ産商・水産営業職の出身学部

まず学部を尋ねると、回答は30 以上の専攻に散在。経済・経営・商・法・文学・理工学部などが上位に並び、水産・食品系はごく一部にとどまりました。
「水産営業=水産学部」というイメージは、どうやら先入観にすぎないようです。
現役社員の98%が「不利なし」と回答
水産学部でないと不利ですか?

なんと、水産学部でないと不利と答えたのは僅かでした。
はいと答えた方は、なぜ不利と思ったのかというと…
私は水産系学部卒なのでその知識が役に立つ場面が多くありました。
知識がない人は入社後に学ぶ分やや苦労するかもしれないと思いました。
とのことでした。
なぜ不利にならない?現役社員のリアルな声
コメントを確認すると、3つの共通項がありました。
現場で学べる仕組みがある
個人的に感じているのは、大学で学んだことが100%活かされるわけではなく、入社後に学ぶことのほうが多かったです。
日々、現場での経験や現物からの情報を得られる環境にあるので、実際に仕事を始めるとインプットには困らないと思います。
長年水産業界で働いてきましたが、実務経験で得られる知識の方が多いと思います。
営業で求められるのは人の力
営業職に関しては数字の管理、コミュニケーション能力がより重要と感じるので、あまり有利不利を感じません。
私たちは営業であり、研究者ではない。営業には、熱意と思いの方が大事だと思います。
職種にもよると思うが、水産の知識があるよりもコミュニケーションが取れることの方が大事だと思います。
魚・食が好きという興味こそ原動力
興味関心があれば関係ないです。
魚の知識だけで販売するわけではないからです。
熱意があればどの業界にも適応できると思います。
マルイチ産商で活躍する
水産営業職インタビュー
異業種からの転職

プロサッカー選手を目指して社会人リーグで活躍。26歳で区切りを付け、就職活動を開始。
1社目は水産卸会社で人材紹介事業部に所属。2社目に建設機械の中古販売営業を経験し、2023年3月にマルイチ産商へ入社。
現在は魚介原料の調達から製品開発、販売まで一貫して担当し、チームの中核を担っている。
同一業界からの転職

水産業界歴15年。豊洲市場でキャリアをスタートし、経験を重ねてきた。
前職では産地から魚を仕入れ、市場内で販売する業務に従事していたが、2023年にマルイチ産商へ転職。
現在は、仕入れから販売まで一貫して手がける水産営業として活躍中。
業界特有の「人に仕事がつく」営業スタイルの中で、取引先からの厚い信頼を武器に、厳しい市場環境でも確かな成果を上げている。
一度業界を離れて、もう一度水産営業に

2019年にマルイチ産商へ新卒入社。その後不動産業界へ転職し、不動産営業を経験。再びマルイチ産商に戻り、現在は水産営業職に従事している。
新卒で水産営業へ

大学では国際関係学を学び、タイへの留学を経験。タイでのフィールドワークをきっかけに水産業に出会い、帰国後は大学を休学をして、カンボジアの日系水産商社での営業活動に従事。
国際経験を経て見つけた自身の志は「日本の水産業を根本から支え、未来につなぐ」こと。そのビジョンを実現するフィールドとしてマルイチ産商に2021年に新卒入社。
【まとめ】大学時代の専攻はハードルにならない!
- マルイチ産商・水産営業職の約98%が「非水産学部でも不利なし」と回答
- 出身学部は多種多様。専門外から飛び込んで活躍する人が大多数
- 不利と感じない理由は 育成制度・OJTと人の力
- 必要なのは 魚・食を楽しむ気持ちと学び続ける姿勢
学生時代の専攻にかかわらず、水産営業への道は開かれています。「好き」「挑戦したい」という気持ちがあるなら、専攻にとらわれず門を叩いてみてはいかがでしょうか。

仕事をしませんか?
株式会社マルイチ産商は、1951年に設立された企業で、水産物および加工品、デイリー食品、冷凍食品、一般ドライ食品、畜産物の卸売を主な事業としています。
主力事業として、水産物および水産加工品の卸売を行っており、新鮮で高品質な水産物を仕入れから商品開発・販売まで一気通貫で提供しています。
