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目次

水産業界に将来性はあるのか?
このページでは、

  • 日本の水産業の今とこれから
  • 世界市場で広がるチャンス
  • 水産業界を支える水産営業という仕事

の3つのポイントを紹介していきます。

日本の水産業の将来性
~新たな価値創出にチャンスあり~

日本の水産業は、1984年に漁業・養殖業の生産量が1,282万トン(※1)に達した後、資源の減耗や担い手不足の影響で2022年には392万トン(※2)まで縮小しました。

しかし現在は、AIを活用した資源評価や洋上ドローンによる群れ探査、スマート給餌システムなどデジタル&スマート養殖の実証実験が各地で進行中です。こうした動きは、国内市場が小さくなった今だからこそ生まれる新たなチャンスを示しています。

※1 情報参照元:水産庁 (1)漁業・養殖業の国内生産の動向(https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/r03_h/trend/1/t1_2_1.html)
※2 情報参照元:水産庁 第1節 漁村をめぐる現状と役割(https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/r05_h/trend/1/t1_f_1_1.html)

インバウンド消費も日本の水産業に追い風

2024年の訪日外国人は約3,687万人(※1)に達し、旅行消費額は8兆1,395億円(※2)と過去最高を記録しました。

海外からの旅行者による料理の消費は旅行支出全体の21.5%(※3)を占め、寿司や海鮮丼などの人気コンテンツが国内の水産物消費量を着実に押し上げています

漁港見学ツアーや漁師メシ体験といった一次産業×観光のプログラムも急増しており、体験を契機とした物販ニーズが高まっているのが特徴です。

※1 情報参照元:日本政府観光局 訪日外客数(2024年12月および年間推計値) (https://www.jnto.go.jp/news/press/20250115_monthly.html)
※2、※3 情報参照元:観光省 【インバウンド消費動向調査】2024年暦年の調査結果(速報)の概要[pdf] (https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001856169.pdf)

世界の水産業の将来性
~魚の可能性は拡がっていっている~

国連食糧農業機関(FAO)の報告によると、2022年に世界の水産物生産量は2億2,320万トンに達し、そのうち42%が養殖(※1)でした。

水産業界は2029年までに、年平均7%の成長(※2)が見込まれ、サステナビリティ意識が高まる中で「持続型タンパク源」として注目されています。

また、日本品質とトレーサビリティを前面に打ち出すことで、プレミアム市場を狙う小規模スタートアップ的戦略も十分に機能します。

※1 情報参照元:国際農研 2024年 世界漁業・養殖業白書 (https://www.jircas.go.jp/ja/program/proc/blog/20240625)
※2 情報参照元:株式会社グローバルインフォメーション 世界の水産養殖市場 2025~2029年 (https://www.gii.co.jp/report/infi1645586-global-aquaculture-market.html)

まとめ
日本でも世界でも。水産業の未来は拡がっていく

日本の水産業は、今まさに再生の兆しを見せています。デジタル技術とスマート養殖が産地の力を最大化し、かつて縮小と呼ばれた市場に新たな活力を呼び込んでいます。

一方、世界のブルーフード市場は年7%のハイスピードで膨張中。ここには、養殖技術と品質で勝負する日本の魚がフィットする余地が山ほどあります。

さらに、3,687万人の訪日旅行者が魚介類の体験に熱狂し、8.1兆円の消費を生むインバウンドは、まさに追い風。漁港見学や試食、旅先での鮮魚おみやげが“次の購買”を刺激し、新しい顧客との出会いを創出しています。

これら三つの潮流が交差する日本の水産業は、「衰退産業」のイメージを覆しています。データと現場ノウハウ、そして一歩踏み出す行動力で、あなた自身のアイデアが新市場を切り開き、魚食文化の未来を鮮やかに描き出す。

これからの日本の水産業界は、変化と成長を伴うワクワクする瞬間にいると言えます。

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